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　　　　　このオルフェーブルという馬は、３歳時に皐月賞、日本ダービー、菊花賞、有馬記念を制した４冠馬で、後に凱旋門賞２着が２回あった馬で、シンザン、ナリタブライアン、ディープインパクト等と並び称される日本を代表する馬です。　ちなみに凱旋門賞を含む海外での賞金をＵＳドルとして換算すると、19,005,276USドルであり歴代世界一の賞金を獲得した馬となります。さらに３歳時４冠を達成し、４歳デビュー時にとんでもない偉業を達成しました。　阪神大賞典において、３コーナー前にトップに立ってしまい、３コーナーを回った所で優勝を確信し、走るのをやめて外ラチへ向かっていきます。然しながら、突然他の馬を見つやいなや大外の大外から一気に捲り上げ、僅差の２着となり、その凄さが話題となりました。　騎乗士の池添は約100m以上余計に走ったのではと言っていましたが、１馬身が約2,4mですから、約40馬身差あった事になります。